2020-11-26 第203回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
ということは、電通は招致委員会と組んで開催都市を決定するIOCメンバーに対するロビー活動を行っていたというふうに疑われても仕方ないですね。この行為は、招致活動の公平性、中立性を確保するために利益相反を防止するというIOCの行動規約第十条に違反しているのではないかといって、フランスの検察当局も捜査が進んでいます。
ということは、電通は招致委員会と組んで開催都市を決定するIOCメンバーに対するロビー活動を行っていたというふうに疑われても仕方ないですね。この行為は、招致活動の公平性、中立性を確保するために利益相反を防止するというIOCの行動規約第十条に違反しているのではないかといって、フランスの検察当局も捜査が進んでいます。
大会招致委員会がシンガポールのブラック・タイディングスにコンサルティング料として約二億三千万円を支払った、このお金がブラック・タイディングスからIOCメンバーへの買収費用として使われたのではないかという疑惑です。 この問題は、元々はロシア陸連のドーピング違反とそのもみ消し疑惑の捜査から急浮上したものです。
IOCメンバーによる東京電力福島第一原発の汚染水問題に対する懸念を払拭する必要もあったと説明されました。その上で、どうしたら汚染水の問題にきちんと答えられるのか、東京がふさわしいと思ってもらえるのか、核心的な情報を得るにはコンサルが果たした役割は極めて大きいと述べられました。 しかし、オリンピック招致に、このようなコンサルティングに何億円ものお金が必要だという現実にも国民はあきれております。
また、御指摘のVIPもそうなんですが、八月に世界陸上がモスクワであり、このときに私、四日間、IOCメンバーとロビー活動等で一緒にこの競技場の中にいましたが、我が国の競技場のコンセンサスと世界の競技場のコンセンサスは相当違いがあって、やはり、世界標準並みの競技場を我が国も一つはきちっとつくる必要があるということを強く感じたところでございます。
○国務大臣(下村博文君) まず、ソチ冬季オリンピックですが、ちょうど国会の予算委員会、衆参予算委員会に重なる可能性が大変高いんですけれども、是非これは国会のお許しをいただいて、総理、そして私がこの大会に出て、世界中からIOCメンバーがほぼ全員来られているというふうに思います。
私は八月に世界陸上でモスクワに行きまして、このときに、たくさんのIOCメンバーと会うことを目的で行ったわけですが、昼間の時間、合間を縫ってガガーリン宇宙飛行士センターに行ってまいりました。
七月の十六日には、日本体育協会そしてオリンピック委員会が、百周年の記念式典が行われまして、天皇皇后両陛下の御臨席を賜り、IOC、オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長、各国のIOCメンバーにもお越しをいただいて盛大な式典を開催させていただくことができたというのはスポーツにとって本当に有り難いことであったというふうに思いますけれども、この大事な式典に総理は、いらっしゃったのにもかかわらず欠席をしたということですが
実は同じホテルで、その会議と私どもが各競技団体と個別的に交渉する会議と同じ部屋で開かれておりまして、私はそのIOCメンバーと国際競技団体の代表者の懇談会には列席できなかったものでありますから、渉外部長をしてオブザーバーとして列席させていたのであります。また、東委員はIOCの委員として当然そこに御列席になった。